放電加工機に装備してあります、消火装置の点検のご案内
弊社製放電加工機をご使用中のお客様にご案内申し上げます。放電加工機に装備してあります「炭酸ガス消火装置」ですが、下記の内容にて点検をお願い致します。弊社では2社の消火システムを導入しておりますので、どちらのシステムであるのかもご確認ください。特に設置後の経過年数によっては、交換が必要になる場合もございます。
維持管理時の点検と交換のご案内
初田製作所消火システムについて(メーカー注意書き抜粋)
設置後5年を経過したものについては、総合点検の実施及びその際の指定交換部品の取り換えが必要です。総合点検の結果、不良が認められた部品・指定交換部品の取り換えを行って下さい。(指定交換部品:ガス発生式起動装置・火災センサー・バッテリー)システム全体としての機能上の耐用年数は10年です。製造年から10年を過ぎたものは、指定交換部品の交換及び総合点検の有無にかかわらず全てを新しいシステムに交換して下さい。(充分な機能が発揮できずに消火不能になることがあります。)
ヤマトプロテック製消火システムについて(メーカー注意書き抜粋)
設置後4年を経過したガス発生器、検知器、ノズルキャップは必ず交換するようにして下さい。マニュアルを参照して装置の性能が十分に得られるようにして下さい。点検業者に6ヵ月に1回程度、定期点検を依頼して下さい。
お願い
点検の詳細・不明な点等に付きましては、弊社営業担当または消火器メーカー相談窓口(取扱説明書参照)までご相談いただきますようにお願い申し上げます。定期点検はシステムの長寿命化や災害発生防止につながります。今一度点検・確認をお願い申し上げます。